

ABOUT
ANTOR-JAPAN
駐日外国政府観光局協議会(アントールジャパン)
1966年に設立。日本に事務所をおく、外国政府観光局の代表からなり、 旅行業界の諸問題や相互の関心事項に関する意見交換、 国際観光の発展のための認定啓蒙活動を行なっている組織です。
旅行業界の諸問題や、相互の関心ある事柄に関して意見交換を図り、 さらにあらゆる可能な方法で国際観光の発展をより一層深めることを目的としています。 例会を通じて国際観光事業の促進に少しでも寄与できるように方策を講じます。
また、海外旅行のオペレーションに関する技術的な問題や、デスティネーションに関する マーケティングに対して非商業的または集団的な見解を出すことにより、 旅行産業の発展に側面から支援しています。 観光庁、国土交通省、日本旅行業協会(JATA)および日本の旅行業界との緊密な関係を目指し、 広範囲な交流を旅行業界の各団体と図っていくとともに、 日本における海外旅行者数の増加、促進を目指しております。
ANTOR-JAPANは、シンポジウム、講師を招いた例会、旅行業界のイベントへの参加などの活動を通じて、 日本の旅行産業のより一層の発展と国際化に寄与するものであります。
GREETINGS
駐日外国政府観光局協議会は、2024年9月より理事会メンバーを
以下の通りとすることを決議致しました。

西山 晃
副会長
ドイツ観光局
アジア地区統括&日本局長

ラウル ゲーラ
会長
カタルーニャ州観光局
アジア太平洋地区代表

デレック・ベインズ
理事
オーストラリア政府観光局
日本・韓国地区局長
1966年に設立された駐日外国政府観光局協議会(ANTOR-JAPAN)は、日本国内の外国政府観光局の代表から成る団体です。旅行・観光分野に携わる関係者間の連携を通して、アウトバウンド観光促進及び強化を目的に活動をしています。観光は主要な産業で、特殊な産業でも
あります。 国際観光の発展は、異文化相互理解の促進にも寄与し、より安全で、友好的で、より良い世界になることに貢献する上で重要な役割を果たすと考えています。
国連世界観光機関の2024年9月までのデータによると、国際観光事業は2024年末までに完全に回復する見込みであるとのことです。特に、
観光客の消費額は訪問者数よりも伸びており、前年に比べて著しく増加しています。2024年に記録的な数の訪日観光客が訪れたことで、
日本人の海外旅行に関する影響力を与えることでしょう。
2025年は日本の旅行業界にとって刺激的な機会と課題のある一年になると感じております。大阪万博2025は国際的な関与の促進剤となり、海外旅行の急増が期待できます。
しかし、2025年の全体的な経済見通しは観光客の信頼と消費に伝播し、それが旅行業界に影響を与えると考えられます。観光業界に回復が見込まれる中、これまで以上に団結して協力することが不可欠です。知識と情報を共有し、各目的地の魅力を発信し続けることで、
この回復が持続可能ですべての人に有益なものになることだと思います。
2025年を迎えるにあたり、ANTOR-JAPANのメンバー一同は、旅行業界の関係者の皆様や仲間たちのサポート・ご協力に感謝致します。
共に、これからのチャンスをつかみ、旅行の力を通じて世界にインスピレーションを与え続けていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いします。
駐日外国政府観光局協議会
会長
ラウル・ゲーラ